特別版2号~私の場合~



日頃を振り返って考えてみました!


相手の話を聞いているつもりが、途中で自分の話にしてしまうことがよくある私。たとえば、自分にも似た経験があると、それと重ね合わせて「ああ、私も!」とわかった気になって、それ以上は相手の話を聞かず、自分の経験を話し始めてしまったり、「それって、どうなん?」と勝手に嫌悪感などを抱いて批判的になったりすることがあります。

だから、いつも反省するんです。人ぞれぞれ、経験も感じ方も異なるから、似た経験があっても「ああ、私も!」から「もっと聞かせて!」と聞いてみることで、相手ならではの経験や感じ方を聞くことができます。嫌悪感を抱いたり、批判的になったりしても、相手にそうさせる何かがあるのではなく、自分の価値観や思い込みゆえに感じてしまう場合もあります。“さらに詳しく聞いてみる”ことで、少しずつ相手に近づいていける気がしました。



こんなことを意識してみます!


自分メガネの特性を知る
人それぞれ、自分メガネをかけて生きています。自分と、他人と、いろんなものと交流するなかで、形づくっているメガネです。それを通して、自分を、他人を、世界を見ています。そのおかげで物事を深めたり、そのせいで物事の捉え方を鈍らせたり。どんなメガネをかけているかを知っておくことで、自分を知り、他人を、世界を、素直に見ることができるようになるのではと思いました。「今、私のこんなところが反応しているかも!そこはちょっと置いといて。とりあえず、話を聞いてみよう」というふうにワンクッションを持てそうです。


何事も主語は“私”で
自分が知っていること、思っていること、考えていることを、世間一般に言われている正論として伝えてしまうことがあります。一般的に言われているからと思っても、それを含めて、あくまで“私”の意見。それに気づくと、相手への伝え方も変わってくる気がします。


はじめての出会いをいつも
キャリアカウンセリング講座で、会うたびに「また新しいあなたと出会う」感覚でということを教わりました。「この人はどんな人かな?」という好意的な興味や関心を、はじめて出会う人にも、すでに出会っている人にも持つということ。決めつけない、思い込まない…あなたも私も成長するし、見せ方や見え方によって変わってくるものだから。


2 件のコメント:

  1. こんにちは。武庫之荘のカフェぷろぼでこのフリーペーパーを手にしました。実際に向き合ってお話しているような、わかりやすい言葉づかいに、「あ〜この方、本当に心から感じていることを書いておられるのだな〜!」と伝わってきて、思わずコメントしました。この「私の場合」の記事、とても好きです。私も判断せずに、思い込まずに、人と交流したい。そうしたら、新しいその人のこと、新しい自分のこと、発見できるかな、と思います。

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    1. Satokoさん、はじめまして!

      武庫之荘のカフェぷろぽさんで手にしてくださったとのこと。Satokoさんからのコメントを読んで、「わあ~~~~」と、ココロがうきうきしました。コメントを残してくださり、ありがとうございます!!こうして、おつながりできて、とっても嬉しいです。

      「好き」だとおっしゃってくださって、ありがとうございます!

      こうして、書き綴ることで、自分でも「そうだ。そういうことを大切にしていこう」と言い聞かせていて。「また、やっちゃったなあ」と思ったりすることもあるんですが・・・それでも、「そういうことを大切にしたい」と思っていると、少しずつ、少しずつ、そうなっていっているような、そんな気がします。

      すでに出会っている方とも、自分とも、何度でも、新たに出会えるなんて、素敵ですよね!

      Satokoさんとも、もしかしたら、近い未来に、カフェぷろぽさんでお会いできるかもしれませんね♪今日も素敵な一日になりますように。

      この度はありがとうございます!!

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