特別版2号~大用由美さんの場合~


カフェと占いのお店『drop』大用由美さん

昼は『cafe drop』、夜は占いのお店『Luna drop』にチェンジ!「お客さんと、もっと、もっと、コミュニケーションを深めたい!」と、もともと興味があった占星術を学んで、今のスタイルに。
http://drop0622.blogspot.jp/



誰しも、さまざまな人生を経ての今…

それを想い、一緒に前を向けるように接する


「ただいま!」と帰りたくなる、そんな場所が『drop』です。ティーポットにたっぷり注がれた紅茶と手づくりケーキを味わいながら、店主・大用さんと話すひととき。ちょっぴり落ち込む出来事があっても、大用さんと話すうちに「大丈夫、大丈夫」とココロがほぐれてきて、「よっし!また明日からも頑張るぞ!」とチカラが湧いてきます。

そんな大用さんが人と向き合う上で大切にしていること、それは「どんな人も頑張って生きているんだから、それだけで尊敬する」という気持ち。「そんなふうに思うと、一人ひとりが大切な存在になるんです。たとえ考えに賛同できなくても、その人は大切なので、尊敬する気持ちを忘れません。私が感じたことを伝える時も、相手の、その時の気持ちや立場を考えながら、どうやって伝えようかと考えます。その時、一緒に前を向いていられるように伝えることも意識しますね」。

自分も含めて、みんな、いろんな環境で生き抜いてきて、何年何十年という人生を背負って、今ここにいます。そんな相手を尊敬する気持ちを土台に持ち、“一緒に、前を”という思いがある大用さんだからこそ、話していて「こんな自分でもいいのかなあ」とちょっぴり希望を見い出して、勇気が湧いてくるのかなあと思いました。



大用さんに聞いた!

話す 聞く コミュニケーションのエッセンス


まずは相手の話をきちんと聞いて関係づくりを
自分の話を聞いてほしい、自分を知ってほしいという思いは誰もが抱えているもの。だから、「自分の話を伝えたいと思ったら、まずは相手の話をきちんと聞くこと」と大用さん。ちゃんと聞いてくれていると感じてもらえれば安心感や信頼感が生まれ、「この人の話も聞こう」という気持ちに。話したいことも伝わりやすくなるそうです。


相手は自分の鏡
「自分がリラックスできていると、相手も構えずにいろいろ話せますよ」と大用さん。やさしくしたら、やさしくされる。きつくしたら、きつくされる。自分がしたことは返ってくる、そう感じることってありますよね。


言葉の奥に見え隠れするものに注目
話していることがすべてではなく、ほかに原因が隠れていることも。たとえば、仕事の悩みを話していても、実は家庭に根本的な問題があったり。相手が話す言葉にそのまま反応するのではなく、「なんで、こう思うのかなあ?」と考えてみると、また異なったものが見えてくることがあるそうです。

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