【おてがみぃと】1年後の自分にお手紙を書こう!


誰かに向けて、お手紙を書く時間は、相手を思うと同時に、自分を思うことにもつながります。他の誰でもない、「わたし」が主語で、相手に向けて書きつづる文章だから。

お手紙を書くことで、「わたし」が今、感じたり思ったり考えたりしていることを思い出して。誰かと一緒に書くことで、さらなるコミュニケーションを楽しみたい!

そんな思いから『おてがみぃと』をはじめました。

手紙の書き方講座ではありません。時々、集まって、おしゃべりしたり、お手紙を書きたくなる+αを楽しんだりして、お手紙を書く時間を楽しむ会です。


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『雑貨店おやつ』店主のトノイケミキさんと一緒に、第3回目を2016年5月2日(月)に開催しました。イベント「おとなとこども 絵本と手紙と」開催中で、店内には「気になる!」レターセットがいろイロと♪

今回は1年後の自分に向けてお手紙を書きました。


1年前の自分と、今の自分・・・「こんなところが変わった!」「こんなところが成長した!」と思うことはありますか? 子どもの頃は、年を重ねるごとにできることが増えて、わくわくしました。大人になってからはどうですか? きっと、自分が気づかないだけで、成長しているところがあるはず。そんなことに気づいて、わくわくできたらと思いました。

まずはじめに、「2016年のわたし。いまのわたしって、どんな人?」ワークシートを記入しました。「2015年4月~2016年4月の思い出」「仕事や活動など」「いまのわたしをイメージして浮かぶ、コトバいろイロ」「最近、ときめいたこと」など、記入しながら、この1年のことを思い出します。

1年というのは、あっという間のようで、実に濃密で。「あの人と出会ったのも、こんなことをしたのも、まだこの1年のことなんだ!」とびっくりすることがあります。濃厚な出来事ほど、もう遠い出来事のように思えるから不思議です。

「あんなことも、こんなこともあったなあ」と思い出して、次に「こんなことをやりたいなあ」「1年後はこうなっていたらいいなあ」とワクワクする気持ちを育てました。

その後、いまのわたしが「好き!」なレターセットで、1年後の自分にお手紙を。

1年後の自分宛にだなんて、ちょっぴり照れちゃうところもありますが、ワークシートを記入した後だからでしょうか。自分のなかから、1年後の自分に向けて、いろんなメッセージが出てきました。今、改めて、どんなことを書いたかなあと思い出してみようとしたのですが、びっくりするくらい、何を書いたのか思い出せない!! 全部、お手紙が受け止めてくれたのかなあ、なんて。これなら、1年後に届いても、新鮮な気持ちで受け取れそうです。


お手紙とともに、ワークシートを同封して、お気に入りの切手を貼って・・・お手紙は来年2017年4月中に届きます。1年後の自分は、1年前の自分からのお手紙を、どんなふうに受け取るのでしょうか。

わくわくは続きます。


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