『関西ウーマン』コラムで「バースデーカード」を募集!


関西で暮らす・働く女性が発信するライフスタイルコミュニティ『関西ウーマン』で連載中のコラム「おてがみじかん」で、「バースデーカード」を募集します。

思い思いに書いたお手紙には「その人らしさ」が表れるものです。

何に書くか? どんな内容を書くか? どんな方法で表現するか? など、人それぞれ。いろいろな人の表現を見てみたいと、これまで 「旅先からのお手紙」「年賀状」「バースデーカード」 といったテーマでお手紙を募集してきました。

今回は「バースデーカード」を募集します。

★これまでのコラムはこちら
いろイロな表現「バースデーカード」編
https://www.kansai-woman.net/Column201616.html

いろイロな表現「バースデーカード~その2~」編
https://www.kansai-woman.net/Column201946.html

<参加方法>
①今を生きている誰かの誕生日を想ってバースデーカードを書いてください。
2023年11月20日(月)頃までに到着するようにご郵送をお願いいたします。もし掲載OKでしたら、お送りいただいたバースデーカード(メッセージを含む)を、コラム「おてがみじかん」で紹介させていただきたいと思っております。その際、「今回のバースデーカードに込めた想いやポイント、工夫などを教えてください」「つくりながら、かきながら、感じたり思ったり考えたりしたことを教えてください」などへの質問へのご回答にもご協力いただけると幸いです。

②「①」で届いたバースデーカードをプレゼント交換みたいにシャッフルして、それぞれの方に「誰かからのバースデーカード」を贈ります。
届いてすぐに読んでもいいし、自分のお誕生日まで大切にとっておくのもいいですね。

ご参加してくださる方は「loopdraw☆yahoo.co.jp(小森)(☆を@に変更してください)」までご連絡ください。

「旅先からお手紙」は言葉のアルバム


私から娘に書いたお手紙がこちら。

「どんな時に、どうして、ここに来たのか。ここで何をしたのか」という事実9割+感想1割。何のひねりもない、シンプルな内容です。

「旅先からお手紙」は、「言葉のアルバム」のようだと思っていて。数年後、この1枚を見れば、「ああ、ここに行ったね」「そうそう、こんなところを巡った」と懐かしく思い出せるものがあり、膨らむ会話があるんじゃないかなって。

そこでしか手に入らないだろうポストカード、その場で書いた空気感・感覚(そういえば、ボールペンのインクがなくなりそうで書きにくかったなぁとか)、消印など、メッセージ以外にも、いろいろ思い出せるヒントというか、スイッチがちりばめられているんですよね。

“3日前のわたしたち”から届いたお手紙


3月13日(月)に日帰りで行った「ローザンベリー多和田」(滋賀県)で、娘と一緒に書いた「旅先からお手紙」(お手紙そのものを旅のお土産&思い出に!)。帰りにJR米原駅前の郵便ポストで投函したところ、手元に届いたのは3月16日(木)でした。

“3日前のわたしたち”から届いたお手紙。「あの日、楽しかったなぁ」がたくさん詰まっていました。

24通目

◎◎◎わたしより◎◎◎


こんにちは!
いかがお過ごしですか?

私は数十年ぶりの「読書ブーム」が到来中。振り返れば、心が求めて知らず知らずのうちに手にしていたのは『心の疲れをとる事典 やめてもいいこと86』(西多昌規さん監修)、『がんばらなくても死なない』(竹内絢香さん著)、『しんどい心にさようなら 生きやすくなる55の考え方』(きいさん著)など…心が疲れていたのでしょうね。数カ月経ったからこそ、気づけること、認められることがあります。

そのまま読書熱は燃え盛り、湊かなえさん、遠藤周作さん、岡部えつさん、乾くるみさん、山本文緒さん、辻村深月さん、角田光代さん、徳永進さん、江國香織さん、工藤直子さん、梨木香歩さん、河合隼雄さんと小川洋子さん、ジェーン・スーさん、川上未映子さん……「親しい人から教えてもらった」「書店で見かけて気になった」「読もうと思いながらそのままになっていた」という起点から、「この作家さんのほかの作品も読みたい」「あの作家さんが、この作家さんを紹介していた」と枝葉を広げるように読み広げていきました。

先日、ブレイディみかこさん著『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を読了。イギリスで暮らすブレイディみかこさんと中学生のお子さんの何気ない日常にある差別や格差、分断などを浮き彫りにし、それらに対して、ブレイディみかこさんとお子さんがどう捉え、考え、向き合っているのかについて書かれたノンフィクション作品です。

その中に出てきたイギリスのことわざ「相手の靴を履いてみること」。意味を簡潔に言うと、「他人の立場になること」で、本ではそこからシンパシーとエンパシーの違いといった興味深い話につながっていきました。ですが、私はここで「ほかの物でもいいはずなのに、どうして『靴』だったんだろう?」と、妙にそのことが引っかかってしまったんです。

インターネットで調べると、相手の靴を履くためには、
「まず、自分が履いている靴を脱ぐ必要がある」
「相手の靴とは、自分の好みでも、自分の足のサイズにフィットしているものでもない」
といった解釈を見つけ、「なるほど!」と思いました。

相手の立場になるには、
①「自分の靴=自分が手に入れられるもの、フィットするもの、お気に入りなど」を脱ぎ
②「相手の靴=相手が手に入れられるもの、フィットするもの、お気に入りなど」を履く
という、2段階を踏まなければできないということです。

私はこれまで、自分の靴を履いたまま、相手の靴を履こうとしていたかもしれない………そんなことにはっとしていた今日この頃。

どんなことを感じたり思ったり考えたりしていますか?

“はみだしお手紙”部分

「こんにちは!」から始まる、このお手紙を書いたのは、昨年2021年秋のこと。そこから中学2年生の娘に「何か書いて♪」「書いて~」「書いて…」「書いてください」とリクエストし続けてようやく!! 目途が立った(立ちそうな)ので、手書きで最近のことなどを書き綴ります~(2022.3.19~)

本当にしんどい、その渦中にいる時には、「しんどい」と吐露することはなかなか難しいものだなぁと思います。心は大丈夫ですか? 無理をしていないですか? 自分も大切にしてくださいね。

(ブレイディみかこさん著『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』)このシリーズの新刊が出ましたね!

読書熱は冷めやらず。今は「対話とは何か?」を考える哲学本を読んでいます。

対話。一方的に主張しない、押し付けない、「聞く耳を持たない」ではない、わかり合えなくてもいい、対話の前後で互いに何かしら変化する…などなど。余談のつもりで対話本を読んでいると書いたのですが、全体とリンクしている感じがしましたー!!

髪が伸びてぼわぁぼわぁしています、最近。


◎◎◎むすめより◎◎◎


最近、私が好きなことは
ダンスをおどることです!
好きなアイドルの曲にあわせて
おどるのがすきです!

☆★☆★☆

よく聞く曲は
BTSさん、TWICEさん
が多いです。

☆★☆★☆

私は甘い物が
大好きなので
カフェなどいって
おいしい食べ物
食べてます。
でも、ふとります笑

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「フリーペーパーの学校」
オンライン講座をして、
まわりの人たちが場の
空気をよくしてくれて、
すぐなじめて良かったです!!

母からの余談:
講座の中で「フリーペーパーをつくっていて楽しいと思うこと」として「フリーペーパーをつうじて、自分の思いを表現できて、それを伝えることができてうれしいです」と話していました。

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インスタのアカウントを
新しく作ったので
フォローしてくれると
うれしいです。

母から:
このお手紙を書き綴っているのは2022年3月23日。娘、ギリギリ中学2年生。春からは3年生です。

◎◎◎帯◎◎◎



どうしても書き綴りたくなった、追加のこの1枚。2022年3月21日(月・祝)に、只本屋島根浜田店&合同会社ユブネ主催の「フリーペーパーの学校」オンライン講座で、娘と一緒に「えんを描く」についてお話ししたことがきっかけです。

もう1枚のフリーペーパーに「対話」についてちらっと書きましたが、まさにフリーペーパーをテーマにした対話の場。語りや問いによって引き出されるもの、編まれていくものがありました。私自身は講座前後で、思いを強くしたり、「実はこうなのかもしれない」と捉え直したり、「こうするのもいいかもしれない」と新たな可能性や選択肢が見えてきたりと変化。対話の大切さを改めて実感しました。

余談ですが、この「リボン?いや、蝶ネクタイ?折り」をひらめいて実現できたのも講座のおかげ。娘が以前「扇子(=蛇腹)折りは?」と言っていたのを思い出し、その時は手間や置き場所、読後の再現性などを考えて諦めたものの、今ならできそうな気がしたので、やってみましたが…いかがでしょうか?

友だちにお手紙を書くようなフリーペーパー
「えんを描く」とは?
日々さまざまなニュースを見て感じていることがあります。それは身近な人間関係の中で、自分が大切に思われていることに気づけていたら、もしかしたら救われる気持ちがあったんじゃないかなということ。自分が大切に思われていることに気づけたり、相手に「あなたを大切に思っているよ」というメッセージを送れたりする、心の余裕を持つきっかけになるような、ほんのり優しい気持ちになるような、また誰かへの想像力を持てるような、そんなメッセージを届けることができたらいいなあと思いながら、中学生の娘と一緒につくっています。


関西ウーマン/おてがみじかん「ひろこちゃんと私のお手紙のやりとり~3通目~」

40年生きてきて、そのうち約33年間、ほぼお手紙だけでやりとりしている友だちがいます。幼稚園時代からの幼なじみで、私自身が意識した「はじめての友だち」の、ひろこちゃんです。

ひろこちゃんとの往復書簡を、コラム上で掲載しています。3通目は「私からひろこちゃんへ」です。



関西で暮らす・働く女性が発信するライフスタイルコミュニティ「関西ウーマン」で、コラム「おてがみじかん」を書いています。第78回目は「ひろこちゃんと私のお手紙のやりとり~3通目~」です。
https://www.kansai-woman.net/Column202163.html

ひさびさの「旅先からお手紙」

お手紙そのものを旅のお土産&思い出に! 「旅先からお手紙」。

旅先で、その場所ならではのポストカードを見つけて、お手紙を書き合いっこ。久しぶりに、娘と一緒にそんな時間を過ごしました。

数日前の、過去の、わたしたちから届く、このお手紙が楽しみです。

「旅先からお手紙」を始めるきっかけ

ご当地フォルムカードで旅の思い出づくり
https://www.kansai-woman.net/Column201231.html


これまでの「旅先からお手紙」のキロク

「旅先からお手紙」を1年続けて
https://www.kansai-woman.net/Column201518.html


いろんな方々からいただいた「旅先からお手紙」

いろイロな表現「旅先からのお手紙」編
https://www.kansai-woman.net/Column201522.html

【ときめく、 お手紙のアレコレ】「ぽすくまくんの1円切手」

「ぽすくまくんの1円切手」。

手紙の切手代が82円から84円に値上がりしたのは、2019年10月のこと。未だに、82円切手が手元に残っているので、それにプラスして貼っているのが、このぽすくまくんの1円切手です。

この切手が発売されたのは、2021年4月。それまでは「日本近代郵便の父」と呼ばれる前島密氏の肖像切手だけだったらしく、約70年ぶりの新デザインの1円切手だったとか!

切手詳細はこちら↓
https://www.post.japanpost.jp/kitte/collection/archive/2021/0414_01/