【おてがみぃと】年に一度、春に。1年後の自分にお手紙を書こう! 2018


誰かに向けて、お手紙を書く時間は、相手を想うと同時に、自分を想うことにもつながります。他の誰でもない、「わたし」が主語で、相手に向けて書きつづる文章だから。

お手紙を書くことで、「わたし」が今、感じたり思ったり考えたりしていることを思い出して。誰かと一緒に書くことで、さらなるコミュニケーションを楽しみたい!

そんな想いから「おてがみぃと」をはじめました。


お手紙の書き方講座ではありません。時々、集まって、おしゃべりしたり、お手紙を書きたくなる+αを楽しんだりして、お手紙を書く時間を楽しむ会です。

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第13回目を2018年4月21日(土)に開催しました。参加者はかずえさん、ゆきさん、ゆうなさんです。

お手紙を書く前に、参加者同士で交流しながら、尼崎・武庫之荘にある「大井戸公園」でおさんぽ。1人でさんぽするのも楽しいですが、誰かと一緒だからこそ、気づけることもあって、自分の視点が変わるようです。



「あそこに、花が咲いている」「あれは何?」「この花は○○」「子どもの頃に・・・」など、会話をしながら。まるで宝探しをしているような、わくわくする感じがしました。


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おさんぽで見つけた

今年は桜やチューリップといった花々が
咲く時期が早かったからか。
まだ4月中旬なのに、
木々の緑がまぶしい、まるで初夏のような雰囲気。


(ゆうなさんに撮っていただいた一枚)

「もう花は咲いていないかなあ~」と思っていたら、
緑の中で優雅に咲く薔薇が、ちらほら。

スブニール ドゥ アンネ フランク
うらら
ニコロ・バガニーニ
・・・というのは、薔薇の名前。

「ニコロ・バガニーニは作曲家の名前」と教えてくれたのは
ゆきさんでした。




ふっくら膨らんだ蕾。
もうすぐ、咲くんだろうなあと想像しました。

この「大井戸公園」は薔薇園としても有名です。
約130種類、2000本が咲くとのこと。


そのほかにも、
こんなにさまざまなお花があるんだと思いました。

こでまり


ハナニラ?


ツルニチニチソウ


やまぶき


黄菖蒲(きしょうぶ)


ウバメガシ?


これは何か、調べてもわからず。


ハナミズキ


カンザン


タニウツギ


木蓮


アジュガ?


そのほかにも、
たんぽぽ、カタバミなども。
さまざまなお花がありますね。

アオスジアゲハ(蝶)が
花のそばで飛んでいるのを見かけました。

おまけのこの一枚。
よ~く見てみてください。
「おやっ?」と思うことはありませんか?


私にとって、
コンクリートの上にいるイメージの強い鳩が
木の枝にたくさん止まっていました。

この日はなかなか暑かったので、
涼んでいたのでしょうか?
それとも、何か理由が?

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この後、「カフェぷろぽ」へ。

お手紙を書く前に、おやつタイム・・・ならぬ、今回は&ランチタイムを。私はアイスカフェオーレと日替わりケーキの抹茶のケーキをいただきました。


今回のテーマは「1年後・・・2019年の自分」にお手紙を書くことです。

いきなり「1年後の自分へ」といっても難しいので、「2017年4月~2018年4月の思い出」「仕事や活動など」「いまのわたしをイメージして浮かぶ、コトバいろイロ」「これからやりたいこと」などを記入するワークシートを用意しました。

記入しながら、過去の1年を振り返り、現在を見つめ、未来に思いを馳せます。

書いてみて、思い出せるのは比較的、最近のことばかりだなあと思いました。「1年、いろいろあったなあ」と思うのですが、ついつい「いろいろ」という表現でまるっとまとめてしまいがち。その「いろいろ」を、「こんなこと」「あんなこと」と一言でも言葉として残しておくことは大切なのかもと改めて思いました。

また、書き出していると、ある特定のワードをたくさん書き綴っていることも発見。私にとって、重要なことになっているのだなあと気づきました。

1年、2年、3年・・・と積み重ねていくと、さらに点と点がつながっていくのを感じられるかもしれません。その点のまわりには、自分自身のその時々の状況や想い、さまざまな人との出会い、つながりも見えて、そんな一つひとつを大切に思い出せるのだろうなあと思います。


ワークシートが記入できたら、自由にお手紙を書き綴ります。

せっかく、今日という日を一緒に過ごしたので、お互いにお手紙を書き合いっこして、それも同封。1年後のお楽しみです。

今日書いたお手紙は私が預かって、2019年4月に投函します。

今回もいいおてがみじかんを過ごすことができました。一緒に過ごしてくださったかずえさん、ゆきさん、ゆうなさん、ありがとうございました。

最後に全員でぱしゃり! 「カフェぷろぽ」の店主さんに撮っていただきました。


次回は2018年6月に開催予定です。WEBサイト『関西ウーマン』『おてがみぃと』フェイスブックページでお知らせします。

【旅先で楽しむお手紙】旅先から思い出を贈り合う


ここは、どこでしょうか?
バックのお城と、この2枚のご当地フォルムカードがヒントです。

関西ウーマンでの連載コラム「おてがみじかん」でインタビューした「おてがみびと」の大原奈津子さん。大原さんの旅先でのお手紙の楽しみ方に刺激を受けて、郵便局でご当地フォルムカードを購入しました。

◎大原さんのお話
https://www.kansai-woman.net/Column201227.html

答えは・・・
「和歌山県」でした。

和歌山県には9種類のご当地フォルムカードがあり、私は「柿」「クジラ」「梅干し」「ジャイアントパンダ」を購入しました。


◎和歌山県 ご当地フォルムカード一覧
https://www.postacollect.com/gotochi/area24/

最初は「ご当地フォルムカードを集めようか」だったのですが、「せっかくだから、お互いにお手紙を書き合おう」と。小学生の娘とお手紙を書き合いっこ。和歌山県から投函してきました。


娘から私へ


旅が楽しかったから、もう未来の話を。


私から娘へ


未来にこのお手紙を読み返した時、
「そういえば、こうだったなあ」
「ああだったなあ」と思い出せるように、
旅に出ると決めた時からその日までの、
いろんな思い出をちりばめてみました。

非日常から日常に戻る前に、お手紙を書き合いっこした時間も、また楽しかったんです。


「阪急文具の博覧会2018」で見つけたイロいろ



「大枝活版室」のレターセット。「ハトロン紙にリソグラフで印刷した便せんと活版印刷の封筒のセット」です。るるるるるっ♪と、さわやかな春を届けてくれそうな気がしました。

◎大枝活版室
http://www.oeda-kappan.com/

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イラストレーター・雑貨作家のguriさんのレターセット。guriさんのオリジナルキャラクター「小粒パンダ」とパンの組み合わせが、とてもかわいらしくて、おいしそう!

◎guri
http://guri.main.jp/

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*HoneyStyle*さんの「選べるレターセット」。便せん30種類・封筒15種類の中から、自分が好きなものを選んでレターセットに。選んで楽しい、組み合わせて楽しい! 

◎HoneyStyle
http://honeystyle.net/

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食パン型のカードの間に、食材名が書かれたアルファベットのカードを挟んで、言葉のサンドイッチをつくるという、ユニークなカードセット。アイデア次第で、いろいろな使い方ができそうです。

◎WORDS SANDWICH
https://necktie-shop.tokyo/category/select/pid/8768/language/ja


19通目



こんにちは。お元気ですか?
どんな毎日をお過ごしでしょうか。

私も、娘も、元気にしています。

私はこの頃、自分のささやかな変化を感じています。それは、心がもやもやしたりざわざわしたりしても、木や緑を少し見れば、心の中に「これまで見た緑のある穏やかな風景」がぱああっと広がって、落ち着くこと。見た目もそうですが(苦笑)、心の中もまあ~るくなってきたのではないかと思っています。

そんな変化の背景には、ゆるやかにお手紙を書く時間を楽しむ会『おてがみぃと』があります。開催するようになって1年半が経ちました。お手紙を書く前に「季節のあいさつ文を見つけよう!」と公園で散歩しています。

「1時間じっくり、景色を眺めること」を続けていると、「同じ木でも、色が違うものがあっておもしろい」「色づいている葉ばかりに注目していたけれど、緑のままの葉も濃厚で渋い」など、さまざまな発見があります。日常の中でも、「あの花は?」「あの木は?」と興味を持つことが増え、調べるうち、ゆるやかに「知っていること」も増えています。

そのおかげか、毎年同じ景色を見ているはずなのに、今年は花が咲く前から「もうすぐ咲くなあ」と気づいたり、「ここは桜の名所だけど、緑の季節もきれいだね」と何気なく思ったり、「月日を重ねるごとに緑は深まっていくんだ」と感じたり。日常の中で、うきうき、わくわく、ほんのり幸せな気持ちになることが多くなりました。

お手紙を書く時も…相手の目の前にも一瞬、そんな風景が広がったら素敵だなあ。もし相手が落ち込んでいる時にこのお手紙を受け取ったなら、まわりに目を向けるきっかけになればいいなあ…なんて、願うようにも。

この1年を振り返って感じた、自分の変化です。
あなたはどんな自分の変化を感じますか?




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フリーペーパー『えんを描く』って?
日々、さまざまなニュースを見ながら、つらくなったりかなしくなったり。なんで、こんなことが起こるんだろうと思うことがあります。この現実を変えるほどのことはできないけれど、たとえば「近所の人にあいさつをする」「エレベーターで乗り合わせた人と天気の話をする」「最近、連絡をとっていないともだちにメールしてみる」など日常のささやかなことからつながっていくものがあるのではないかと思いました。

近所の人にあいさつを続けていたら、おじいさんから「あんたがあいさつをしてくれるだけで嬉しいわ」とお寿司をおすそわけしてもらったり、おばあさんから「家の電灯をかえられへんから手伝ってくれへん?」と頼まれたり。私もそう、おなかに娘がいる時に道でばったり出会った知らないおばちゃんから声をかけられて励まされたことがありました。

一人ひとりが目の前にいる人にそうしていったら、世界はどうなるでしょう。そんなことを考えながら、小学4年生の娘とつくっています。


18通目


こんにちは。お元気ですか?
どんな毎日をお過ごしでしょうか。

わたしも、娘も、元気にしています。

『えんを描く』をつくり始めて、昨年で5年が経ちました。お声かけいただいて、フリーペーパーづくりについてお話したり、ワークショップを開催したりする機会も。そんななかで、「どうして、フリーペーパーに魅かれるんだろう?」「つくり続けるんだろう?」と改めて考えてみて思ったのは、“わたし視点”がおもしろい!…です。フリーペーパーをつくり始めたきっかけも、市販されている雑誌にはない“わたし視点”がおもしろい1冊のフリーペーパーと出会ったから。

“マニアックで、おもしろい視点を持っている特別な人が発信”ではなくて、誰もが、誰かにとって、おもしろい視点を持っていると思うんです。

だって、人それぞれ違うから。同じ人なんていないから。

“今”という瞬間でつながりながらも、人それぞれ、特性や感性があり、さまざまな時間や環境、状況のなかで生きていて、いろんなことを感じ思い考えています。だからこそ、同じ風景を見ても、同じ状況に遭遇しても、どう捉えるかは異なってきます。自分には思いつかなかったことが、ある人には思いつく。ある人には思いつかなかったことが、自分には思いつく。それって、おもしろいなあと思いました。

たとえば、私はお好み焼きが嫌い…でした。お好み焼き嫌いの人のなかには「粉もんが苦手」「食感が…」「もんじゃのほうが好き!」などあると思います。わたしの場合は、小学生の頃に母親から「お好み焼きを食べないと、中学生になったら友だちができないよ!」と無理やりたくさん食べさせられて、おなかをこわした思い出がよみがえるんです。だから、しょんぼりした気持ちになります。「お好み焼きが嫌い」という一つをとっても、人それぞれ、さまざま。掘り下げてみると、「そんなこと考えもしなかったわ!」なことが、続々と。

“わたし視点”というのは、今の自分が感じたり思ったり考えたりしていること、です。だから、そのまんまでいいんですが…

なかには「そう思わされている」「そう思い込んでいる」こともあると思います。「世間でこう言われている」「まわりの人たちもそう言っている」「常識的に」など。それらを自分のなかに取り入れるうち、いつのまにか「“世間”や“まわりの人たち”が言っていること=自分がそう思っていること」と錯覚してしまうこともあるような気がするんです。それがしっくりきていたらいいのですが、わたしの場合、たまに「ちょっと、しんどいなあ」「なんか、ココロにひっかかるな」と思う時があります。その時、「何がしんどいのかな?」「どうして、ココロにひっかかるのかな?」と考えてみると、“「実は…」なわたし”が見えてくることがあるんです。

そんな自分の気持ちに気づくと、最初は「こんなことを思ってもいいのかな」とドキドキしちゃうこともありますが…“わたし視点”を取り戻すと、物事や世界の捉え方も変わってくるような。自分事として捉え直すことができるような。何より、ココロがすこやかになります。

それに、ほかの人にもやさしくなれる気がしています。こんな自分がいる。あんな人も、そんな人もいる。「あの人はどうだろう?」「どうして、そう思うのだろう?」と興味を持って、出会いつながり交流できるのでは、と。

そんなことを考えていました、最近。
あなたはどんなことを考えていますか?




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フリーペーパー『えんを描く』って?
日々、さまざまなニュースを見ながら、つらくなったりかなしくなったり。なんで、こんなことが起こるんだろうと思うことがあります。この現実を変えるほどのことはできないけれど、たとえば「近所の人にあいさつをする」「エレベーターで乗り合わせた人と天気の話をする」「最近、連絡をとっていないともだちにメールしてみる」など日常のささやかなことからつながっていくものがあるのではないかと思いました。

近所の人にあいさつを続けていたら、おじいさんから「あんたがあいさつをしてくれるだけで嬉しいわ」とお寿司をおすそわけしてもらったり、おばあさんから「家の電灯をかえられへんから手伝ってくれへん?」と頼まれたり。私もそう、おなかに娘がいる時に道でばったり出会った知らないおばちゃんから声をかけられて励まされたことがありました。

一人ひとりが目の前にいる人にそうしていったら、世界はどうなるでしょう。そんなことを考えながら、小学4年生の娘とつくっています。


特別版『おてがみやさん』


~ わたしとおてがみ ~


おおはらなっつさんとはつねちゃん(2歳)と一緒に、お手紙のいろイロを楽しむユニット『おてがみやさん』を結成。今回はおふたりにご協力いただいて、「わたしとおてがみ」というテーマで書き綴ります。

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おおはらなっつさんの場合

はつねちゃん

おてがみ好きになったきっかけ、それは小学生時代の引越・転校かもしれません。残念ながら途切れてしまいましたが、小学3年生から大学卒業の頃まで手紙のやり取りを続けた友達がいました。その友達に出すために、たくさんのレターセットやシールを集めていたなぁ。いまだに名残で子どもっぽいコレクションが手元にあったりします。名古屋のちえちゃん、今どうしてるだろう。


20代の頃、しばらく単身、石垣島で生活していました。まだ写真も送れないガラケーを使っていたと思います(年齢がバレますね)。実家や親しい友達に近況を知らせるべく、コンビニのカラーコピー機に写真を並べ、余白に現地レポートやメッセージを添えてお便りしていたことも。沖縄の切手も集めていました。紅型のシーサーが描かれたふるさと切手「沖縄の織と染」は今もお気に入り第一位。


何人かお手紙交換していた友達がいます。お互いに忙しくなって、今はメールやSNSでのやりとりになったり、年賀状だけだったり。でも、郵便受けに届いた宛名やわくわくしながら開いた手紙の文字が、今もはっきりとまぶたに浮かび、やさしい時間の思い出です。


旅先からなら・・・連絡をとるきっかけがなかったご無沙汰してしまっている友達にも、何から書いたら良いかな~なんて思わず、「今、〇〇に来ています!」と気軽にお便りできる気がします。そして、普段おてがみを書く機会のない身近過ぎる友達や家族にでも、ちょっと特別な気分でお便りしても良いなと思うのです。だから、私の旅のお供には便せん・封筒・葉書・切手・住所録が欠かせません。


2歳の娘にもおてがみを出す楽しさを知ってほしくて、お友達やじぃじばぁばへ、旅先から葉書を出し始めました。まだまだぐちゃぐちゃの落書きだけですが、郵便ポストに入れることが楽しいようです・・・

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小森利絵の場合

ちえ

レターセットや絵葉書、季節の切手を見つけるたび、「誰に書こうかな?」「あの人は元気にしているかな?」などアレコレ想像してはトキメク・・・自称・お手紙オトメです。

文通デビューは小学1年生の時。転校をきっかけに幼なじみとお手紙をやりとりするようになりました。その後、学校内で友だちとお手紙交換したり、お世話になった先生が転勤すると聞けば住所を聞いてお手紙アタックしたり。

中学生になると、雑誌で文通相手探しを。行ったことのない町の、会ったことのない人・・・「どんな人だろう?」とドキドキわくわくしながら、お手紙を書きました。郵便受けを見るのが楽しみになり、しばらくお手紙が来ないと「元気かな?」「何かあったのかな?」と、ほんのり心配になることも。

当時の私にとって世界は「家と学校だけ」でした。その中で私は、他人から嫌われないこと・認められることに必死で、息苦しかった。でも、お手紙を通して、年齢も、人生も、価値観も、今の状況も、まったく異なる、さまざまな人とやりとりをして、「こんな人も、あんな人もいる。こんなことやあんなことも思う。いろいろなんだー」と思えたことで、少しずつ世界が広がっていきました。

「この広い空の下。今いるココがすべてではないんだー」という心強さや可能性を感じて、ココロがラクになったように思います。

最近は知っている人とのやりとりがほとんどです。お手紙を書くたび、「元気にしているかなあ?」と相手に思いを馳せ、その人との出会いやこれまでのことを思い出します。そして、こうして出会い・つながっていることに感謝して、「また会いたいなあ」という気持ちが膨らんで、幸せな気持ちになるんです。

【おてみが一口メモ】
幼なじみとの文通は、現在も継続中! もう26年ほどになります。

インターネット上で知り合って、それから文通がスタート。
10年ものやりとりを経て、実際にお会いした人もいます。

過去のお手紙を読み返すと、また新たなメッセージが響いてくることがあります。
それだけ、私も人生経験を重ねたということなのかなと思ったりします。

娘とお手紙を書き合いっこ。
部屋の片づけをしていて、以前に書き合ったお手紙を見つけることがあります。
当時を思い出しながら読み返す時間もまた、いとおしい。

以前、こんなことを書きました。
「また、ここから、はじまる・はじめる」きっかけに、お手紙を。

<『えんを描く』16通目>

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フリーペーパー『えんを描く』とは?

日々、さまざまなニュースを見ながら、辛くなったり苦しくなったり。なんで、こんなことが起こるんだろうと思うことがあります。この現実を変えるほどのことは自分にはできないけれど、たとえば「近所の人にあいさつをする」「小学生と話をして顔見知りになる」、そんな日常のささやかなことでもつながっていくのではないかなと思いました。

近所の人に挨拶を続けていたら、ひとり暮らしのおじいさんから「あんたが笑顔で挨拶してくれるだけで嬉しいわ」とお寿司をもらったり、おばあさんから「家の電灯を一人では交換できへんから手伝ってくれへん?」と頼まれたりしたことも。私もそう、おなかに娘がいる時に、道でばったり会った知らないおばちゃんから声をかけられて励まされたし、救われたこともありました。

一人ひとりが、目の前にいる人にそうしていったら、世界はどうなるでしょう。そんなことを考えながら、小学3年生の娘と一緒につくっています。

小森利絵+ちえ(小学3年生)
loopdraw@yahoo.co.jp

【おてがみぃと】ちょっぴり早めの“おてがみ”クリスマス会


誰かに向けて、お手紙を書く時間は、相手を想うと同時に、自分を想うことにもつながります。他の誰でもない、「わたし」が主語で、相手に向けて書きつづる文章だから。

お手紙を書くことで、「わたし」が今、感じたり思ったり考えたりしていることを思い出して。誰かと一緒に書くことで、さらなるコミュニケーションを楽しみたい!

そんな想いから『おてがみぃと』をはじめました。


手紙の書き方講座ではありません。時々、集まって、おしゃべりしたり、お手紙を書きたくなる+αを楽しんだりして、お手紙を書く時間を楽しむ会です。

基本は前半と後半の2部構成になっています。

前半/公園で1時間ほどさんぽをします。景色を見て気づいたり感じたり思ったりしたことを自由におしゃべり。自分ならではの季節のあいさつ文を見つけます。

後半/カフェでお手紙を書きます。飲み物やおやつをいただきながら、思い思いのお手紙時間を過ごします。

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第12回目を2017年12月2日(土)に開催しました。

まずは尼崎・武庫之荘にある大井戸公園でおさんぽ。ちゃいろ、きいろ、あか・・・と色づく木の葉に「秋だなあ」とときめく一方、葉が落ちて枝の美しさが際立つ木、緑が深く濃くなっている木の葉を見ると「もう冬なんだなあ」とも。秋から冬へと移り変わっていく、そんな気配を感じました。

おばあちゃんと幼稚園児くらいの男の子が落ち葉を踏みしめて、カサカサカサ、パリパサパリ・・・音を楽しむ姿にもほっこり。大井戸公園は阪急武庫之荘駅近くの街中の公園なのですが、鳥のさえずる声もたくさん聴こえました。



今回のおさんぽで見つけたもの


今回は「あしもと」ではなく、
上を向いていました。

いろんな色、いろんな形の、無数の葉っぱ。
眺めていると、
まるで星空を見上げているような気分に。
特に、もみじの形が星に見えたんです。

子どもの頃、高知の山奥で見た
天の川を思い出します。






「わあぁっ」と、
自分の中で世界が広がっていく感じ。

1枚の葉っぱをじっくり見てみると、
ミドリから、じわじわっと、アカへ。
この自然ならではの色、
「かっこいいなあ」と思います。


こちらはラクウショウ(スギ科)。


5月に見かけた時(左)は、
明るい緑色の羽根のような葉でした。

9月(右)には、
緑が深くなって、茶色が混じり、渋みを増していました。

12月(上)には、まるで燃え盛る炎のよう。
木の実も大きく、くるみのようでした。

1年を通して、こんなふうに成長するんだなって。


薔薇も咲いていました。
凛とする、空気の中で、
きりっと咲き誇っています。

『スブニール ドゥ アンネ フランク』、
『アンネの日記』のアンネの名前がついた薔薇です。



この後、『カフェぷろぽ』に行きました。お手紙を書く前に、おやつタイム! ブレンドコーヒーとふわっふわのチョコレートシフォンケーキをいただきながら、ほっと。

私が座った窓際の席からは、阪急電車が見えます。ホームを通過していく電車や乗り降りする人たちの姿をぼんやり眺める時間も、いいものです。


今回は「ちょっぴり早めの“おてがみ”クリスマス会」として、「贈り物はお手紙」のクリスマス会を・・・と思っていたのですが、参加者が私だけだったので、「返事を書こう」と思い続けて数ヵ月が経ってしまったあの人やその人にお手紙を。もうすぐクリスマスだから、贈り物風のお手紙に仕上げてみました。

手芸屋さんで見つけたクリスマスモチーフをリボンで結んでいます。この写真にあるツリー、靴下、星のほかに、スティックやハート、雪などもあります。

つくる中で、「モチーフをフェルトでつくってもいいなあ」「小さいガーランドで飾るのもいいかもしれない」と、アイデアがむくむくと湧いてきます。


これからクリスマスに向けて、さらに、あの人やその人にも書こうと思っています。

郵便受けで見つけた時、喜んでもらえたらいいなあと。贈る私も、ドキドキわくわくしながら♪ クリスマスを迎えます。

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<とっておき!>

『グリーティング(ライフ・花)』。レースのデザインで、上品なあいらしさがあります。


シールタイプの切手なので、ビニール封筒にも貼れるので便利です。



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次回開催日時が決まり次第、WEBサイト『関西ウーマン』『おてがみぃと』フェイスブックページでお知らせします。